葛飾北斎の総合美術館。葛飾北斎のつくり出した強調・デフォルメされた立体感あふれる風景画・名所絵をもとに、それを現実の建築へと還元することをデザインテーマとした。 展示空間と公園との間の立体縁側は、鋼材内蔵型の木質ハイブリッド集成材による木組み架構によって江戸の木の文化を表し、浮世絵展示と合わせて江戸のエッセンスを直裁に表現している。 (設計プロポーザル応募案)