旧い木骨石造倉庫を再生して、宮本三郎画伯の作品展示のための小美術館とする計画。前面に面する芦城公園との一体性、旧倉庫部分と新館部分のつながりを考え、中庭を巡る形式とした。展示空間は内部の木組みを生かしながら、プロポーションの異なるいくつかの展示スペースを設けた。(設計プロポーザル応募案)